同棲前は彼女が何時に寝ようが
どうでもいいことですが。
一緒に生活するとなれば
就寝時間が違うと
コミュニケーションのタイミングを
よく考えないといけないですよね。
彼氏が仕事から帰って
一服してから話そうと思ったら
すでに彼女は夢の世界…
だったら、彼女を起こして
話しかけるわけにいきません。
せいぜい彼女の寝顔を見ながら
マス掻きするくらいでしょう。
なんちゅう性癖だよ…
キモイぞ
ということで、今回は
彼女がいつも先に寝てしまう場合
どうやって歩み寄るかコツをお伝えします。
これを押さえておけば、
生活リズムが多少ズレていても
溝ができることなく
快適な同棲が引き続き過ごせます。
ということで、
今現在、彼女が先に寝てしまうことに
不満を抱えてる方は以降もお付き合いください。
彼女が毎晩先に寝るから寂しい…
同棲を始めたばかりの大翔となぎさ。
二人の生活は順調に思えましたが
ある問題が二人の間に溝を作り始めていた。
それは就寝時間の違い。
おやすみ大翔
もう寝るね
えっ!まだ9時じゃん…
この会話が毎晩繰り返され、
大翔は次第に寂しさと
不満を感じるようになります。
交際中にお泊りデートして
気付かなかったんだろうか
あとは体質的に長時間寝ないと
ダメな人もいるから
そこは彼氏が理解してやれ
なぜ彼女はいつも先に寝てしまうのか?
生活リズムの違い
なぎさは朝型で
早起きして仕事に向かう。
一方、大翔は夜型で
夜遅くまで起きていることが多い。
職場が遠ければ
それだけ早く寝ないと体が持たないし
ストレス解消方法の違い
一日の疲れは早く寝るのが
一番だと思うの
夜にゲームするのが
ストレス解消になるんだ
逆に考えれば彼女は
ゲームの邪魔しないんだから
ありがたい存在だけどな
コミュニケーション不足
二人で過ごす時間が減少し
会話の機会も少なくなってきます。
彼女もなぜ毎晩早く寝るのかを
彼に十分に説明してない感じなので
コミュニケーションが足りない感はありますね。
二人の間の溝が大きくなる
なぎさと同棲してても
一人みたいだ…
彼女が早く寝るということは
それだけ自分の時間が確保されるので
そんな悲観する必要もなさそうですが。
それだけ彼女とベタベタしたいのか、
甘えん坊気質な彼氏なのかもしれません。
先に寝る彼女に寂しいことを打ち明ける
STEP1:素直に打ち明ける
まずは、お互いの気持ちを
正直に言い合ってみたらどうっでしょう。
もちろん、言い合うと言っても
感情をそのままぶつけるとか
喧嘩に発展しそうなことではなく。
なぎさが毎日先に寝るのが
寂しかったんだよね…
そうだったの?
大翔の邪魔にならないよう
早く寝てたこともあったのに
健気な彼女だった!
STEP2:妥協点を探る
とはいえ、なぎさと大翔では
体質や職場の距離も違うので
完全にマッチした生活リズムは作れません。
ただ、二人が歩み寄れば
妥協点を探ることはできますね。
定休日前とか考えたら
週2日くらいは少し遅くまで
起きてられるよ
俺も早く寝る日を作ってみるよ
さすがに夜更かしばかりもよくないし…
STEP3:質の高い時間を創る
ダラダラ過ごせばいいわけではなく
二人で過ごす時間は長さよりも密度です。
限られた時間でも
充実した時間を過ごす工夫をした方が
二人の仲は深まると思うんですよね。
夕食後の1時間を二人の時間にしよう
デュフフ
いいね!
その時間は携帯も見ないで
今日一日のことを話そうね
お互いを理解する
お互いの生活リズムや習慣を尊重すれば
互いの理解は深まっていきます。
二人の絆が深まる
なぎさと過ごす時間が少なくても
その分濃密になった気がするよ
そうね
かえって大切に感じるようになった
ところで今夜どうだい?
スッポンマムシドリンク…
用意してあるよ(笑)
なぎさー!!
俺も混ぜろ
最後に
同棲すると今まで見えなかった
相手の癖や生活習慣を嫌と言うほど感じます。
今回の就寝時間の問題もその一つ。
ですが、建設的に話し合って
お互いに柔軟な姿勢があれば
困難な問題じゃありません。
事態を複雑にするのは
コミュニケーションをせずに
お互いムスッとした状態で
空気を悪くしてしまうこと。
大翔となぎさは早めに手を打ったので
二人の仲に亀裂が入らず
事なきを得たのです。
今日も早く寝るね
でも、明日の夜は一緒にゆっくり過ごそう
楽しみにしてるよ
おやすみ、なぎさ
二人の寝室に、穏やかな空気が流れ
就寝時間の違いは、もはや問題ではなくなっていました。