シンプルに怠け者か亭主関白だと
彼女に家事を全部押し付けるヤツもいるそうな
そうなんです。
仮に生活費を全部彼氏が負担しているなら
家事を全部彼女がやるのも一理あります。
ただ、実際は生活費は折半で
でも、実働は彼女に任せきり。
そんなカップルが少なくないわけで。
そりゃ彼女の負担がデカすぎる
ということで、
調子こいて彼女に全部家事をさせた
男はどうなるのか
生々しい事例をご覧ください。
え?結局ハッピーエンドだろ?
雨降って地固まる的なですって?
そんな甘い世界ばかりじゃない
リアルをご覧ください。
同棲が順調だったのは最初だけ
幸一郎とめぐみは付き合って2年、
ついに同棲を始めることになりました。
二人とも社会人として働いており
忙しい毎日を送っています。
同棲初日の会話
やっと二人で暮らせるね
楽しみだな!
うん!お互い協力して
素敵な生活にしていこうね。
二人は希望に胸を膨らませ
新生活をスタートさせました。
徐々に家事分担の問題が発生
しかし、日々の生活が始まると、
幸一郎は仕事の忙しさを理由に
家事をほとんどしなくなってしまいます。
典型的な夜の会話
今日も洗濯物たたんでくれなかったの?
あ、ごめん
仕事で疲れちゃって…
私も仕事で疲れてるのに…
このような会話が増え、
めぐみのストレスは日に日に蓄積されていきました。
そりゃめぐみはムカついても当然
同棲は共同作業の連続なので
全部の家事を押し付けられる彼女が爆発
ある日、めぐみは仕事で
大きなプロジェクトを任され
帰宅時間が遅くなることが続きました。
それでも幸一郎は家事を手伝わず
めぐみの負担は限界を超えていきました。
爆発寸前のめぐみの独白
もう限界…こんなの私一人でやってられない…
ふざけんなよ!?
転機:めぐみの決断と幸一郎の気づき
ついにめぐみは、
幸一郎との話し合いを決意します。
真剣に話し合うことに
私たちの生活について話したいことがあるの
どうしたの?何かあった?
実は…もう限界なの
家事を全部一人でやるのは無理
え?でも俺、仕事で忙しいから…
あのさ…私だって忙しいよ!
なんで自分だけが忙しいと思ってるの?
同棲は共同生活でしょ?
あなたも率先して取り組んでよ!
幸一郎はめぐみの真剣な表情を見て
自分の行動を反省し始めます。
めぐみもよくここまで我慢したよな
解決への段階的なアプローチ
二人は話し合いの末、
家事分担を見直すことにしました。
以下の段階的なアプローチを
実践することにしました。
STEP1:家事リストの作成
まず、二人で日々の家事をリストアップしました。
STEP2:得意分野の分担
それぞれの得意分野を考慮して、
以下のように分担しました。
これでもめぐみの負担は
大きいと思うがな
STEP3:苦手な家事のサポート体制
苦手な家事は互いに
サポートし合うことにしました。
例えば、幸一郎が掃除を苦手としているため
めぐみがコツを教えながら一緒に行うなど。
STEP4:定期的な見直し
毎月末に分担の見直しを行い、
互いの負担が偏らないよう調整することにしました。
新しい生活は幻想に終わる
この取り組みにより、
一時的に二人の生活は改善されたように見えました。
休日の朝の会話
今日は僕が朝食作るね
めぐみはゆっくりしていいよ
ありがとう
じゃあ私は洗濯物を干しておくね
しかし、この改善は長続きしませんでした。
家事問題が再燃して最悪の事態に
数週間が経過すると、
幸一郎は徐々に元の生活パターンに戻り始めました。
仕事の忙しさを理由に、
約束した家事をサボるようになったのです。
再発するのは目に見えてた
ある夜の会話
またゴミ出しを忘れたの…
ごめん
今日は本当に忙しくて…
でも、約束したよね?
わかってるけど仕事が忙しいんだ
この会話をきっかけに、
二人の関係は再び悪化していきました。
忙しいと言えば許されると思う
免罪符代わりに使ってるよな
忙しいを連呼するやつ
その大半が無能
限界を迎えるめぐみ:最後の決断
めぐみは、幸一郎の態度が
本質的には変わっていないことを痛感します。
何度も話し合いを重ねましたが、
状況は改善されませんでした。
ついにめぐみは、決断を下します。
別れを告げる場面
私たちもうこれ以上続けられないと思う
いえ、もう終わりにするから
え?どういうこと?
何度も話し合ったけど
結局何も変わらなかった
もう疲れちゃった
でも、僕たち頑張ってきたじゃないか!
頑張ったのはほとんど私だろ?
アンタは一時的にちょっとやっただけ
それでやったアピールすんな…
幸一郎はめぐみの決意の固さを感じ、沈黙しました。
めぐみも人格が変わるほどキレてる
最後に
結局、幸一郎とめぐみは別れを選択しました。
同棲開始から10ヶ月後のことでした。
二人の最後の会話
本当に終わりなんだね…
この経験は私たち
二人にとって大切な学びになったと思う
僕も反省してる
次の関係では気をつけるよ
そう?もう会うことはないけど
頑張ってね
あ…うん
単に愛し合っているだけでは長続きせず、
日常生活での協力と理解が不可欠ということを
幸一郎は身をもって知ったのです。
将来への展望
この失敗を糧に、
二人はそれぞれの道を歩み始めました。
幸一郎は自立した生活の大切さを、
めぐみは自分の価値を大切にすることの
重要性を学びました。
同棲生活は、単なる二人の暮らしではなく
互いを思いやり、協力し合う関係性を
築く貴重な機会です。
家事分担のトラブルは
多くのカップルが経験しますが
それを乗り越えられないと
関係の崩壊につながる可能性があります。
この話は、実話をベースにしていますが
日常生活での協力の重要性と
互いの価値観の一致が長続きするカップルには
不可欠であることを教えてくれています。