今も昔も男はカッコつけたがる
生き物であるけども…
もちろん、昔に比べたら
今の方がその度合いは低いですけどね。
可処分所得の問題もあるし、
正直、女性以外にいろんな娯楽がある。
だから、相対的に女性に対する重みは
昔よりも下がっているわけで。
ただ、そんな中でも
いい同棲ができたら結婚したいと
思う人もまだまだいますよね。
今回のメインテーマは
初期費用問題です。
実家が太ければ、
勝手に援助してくれるかもですが
ほとんどは自分たちでどうにかするもの。
そのとば口になるのは
賃貸の初期費用です。
彼女の負担させるのは
男としてアリなのかナシなのか。
同棲の初期費用に悩んでいたら
ここで解消してもらえればと。
同棲の初期費用は彼氏と彼女でこんなに違う
「同棲の初期費用は彼女持ち」という考え方を
多くの人が疑問を抱いているようですが。
確かに、彼氏の方がケタ違いに稼いでいて
それで全額彼女に払わせようとするのは
この問題について、
ある若いカップルの
ケーススタディを通して考えてみましょう。
佑樹と藍子は付き合って2年になる
20代後半のカップルです。
二人は最近、
同棲を始めることを決意しました。
期待と現実のギャップ
新宿の星野珈琲で二人は
同棲の具体的な話し合いを始めました。
同棲の初期費用は折半するのが当然だよね?
え?男性が持つものだと思ってた…
この会話をきっかけに、
二人の間に緊張が走ります。
シンプルに無知ゆえの発言なら
許せるところだけど
知ってて言ってたらタカリだな
同棲初期費用の内訳と男女の意識
同棲の初期費用には、
以下のようなものが含まれます:
これらの費用をどちらが負担するべきか
意見が分かれるところです。
男性は平等を求める声
俺たちお互い働いているんだから
費用は公平に分担するべきだと思うんだ
そもそも彼女の保護者じゃねーし
多くの男性は、経済的な平等を求める傾向があります。
女性は伝統的な役割分担への期待
でも、私の友達のカップルは
ほとんど彼氏さんが出してるって…
一方で、女性の中には
伝統的な性別役割分担を
期待する声もあります。
小学生がよく言う
みんなの親はゲーム買ってくれるのに
なんでうちだけ買ってくれないの?
みたいな、甘ったれたこと言ってますね。
この彼女は。
同棲初期費用の分担:クズか否か
「同棲の初期費用は彼女持ち」という考え方は
必ずしも男性が「クズ」ではありません。
むしろ、現代社会では平等な関係性を
求める傾向が強まっています。
もちろん、冒頭述べたように
彼氏の方が全然稼ぎがよくて
彼女に初期費用を全額負担させるなら
なかなかのクズっぷりですけどね。
若い世代の意識変化
最近の調査によると、
20代・30代の若い世代では
同棲初期費用を折半するカップルが
増加しているそうです。
最近の調査結果を見てよ
若い世代では折半が主流になってきてるんだ。
そうなんだ…私
古い考えだったのかも
やっとわかったか!
同棲初期費用の分担:段階的アプローチ
同棲初期費用の分担について、
以下のようなアプローチを提案します:
STEP1:オープンに意見交換
まずは、お互いの考えや経済状況について
率直に話し合いましょう。
お互いの収入や貯金の状況を正直に話し合おう
そうすれば、公平な分担方法が見つかるはずだよ
そうだね
隠し事なく話し合うことが大切だと思う
STEP2:予算の設定
二人で同棲にかかる総費用を見積もり
予算を立てましょう。
家具や家電
どれくらいの予算で揃えるか決めよう
必要最小限のものから始めて
徐々に揃えていくのもいいかも
STEP3:公平な分担方法の決定
収入比や貯蓄状況を考慮し
公平な分担方法を決めましょう。
僕の月収が藍子より20%多いから
初期費用も僕が60%
藍子が40%で分担するのはどう
それなら公平だと思う
私も納得できるわ。
STEP4:定期的な見直し
同棲を始めてからも
定期的に家計の状況を確認し
必要に応じて分担方法を見直しましょう。
3ヶ月ごとに家計の状況を確認して
問題がないか話し合おう
そうだね
お互いの状況が変わることもあるだろうし
柔軟に対応していきたいわ。
結論
佑樹と藍子は、オープンな対話を通じて
お互いの考えや状況を理解し合うことができました。
結果、二人は収入比に応じた費用分担で合意し
同棲をスタートすることになりました。
この経験を通じて
二人の絆はさらに深まりました。
お金の話し合は難しいと思ってたけど
こうしてちゃんと話せてよかったよ
私も同感
これからも何でも話し合える関係でいたいね。
同棲の初期費用の分担方法に正解はありません。
大切なのは、お互いを尊重し合い
納得できる方法を見つけることです。
そうすることで、
より強い絆で結ばれたカップルになれるでしょう。